インターゾーンの福利厚生のなかで一番人気があり、利用率100%の長期休暇制度。1年に1回、連続した9日間の休暇を取れる制度です。
今回は長期休暇ができた経緯や、社員がどのような使い方をしているのかをお伝えします!
働きづめだからこそできた長期休暇制度
長期休暇制度ができたのは、今からおよそ10年前、社員も5人くらいしかいない頃です。現在は土日はお休みですが、当時は隔週土曜出勤でした。主要サービスがメルマガ配信や車検の見積りや予約の問合せ代行がだったため、誰かが休むとサービスが回らなくなってしまうこともあり、有休も取らずにひたすら仕事をするという状況でした。
そんななか「もっと視野を広げよう」という社長の考えのもと生まれたのが長期休暇です。当時は視野を広げるということが目的だったため、長期休暇ではなく旅行休暇と呼ばれていました。旅行先でのさまざまな経験が人間としての幅を広げると考えたそうです。
また「誰かが休むとサービスが止まってしまう」という状況で無理矢理にでも1週間休みを取らせることで、業務の属人化をなくし、平準化を進めることも目的でした。
ちなみに、とある社員の「旅行をせずに、自宅にこもって趣味に没頭したい」という声から旅行休暇が長期休暇という名称に変わりました。
社員は実際どう思っているのか?どんな風に使っているのか?アンケートを取りました!
今まで当たり前のように取得していた長期休暇ですが、みなさんどんな風に使っているのか?が気になったので、アンケートを取ってみました!
お子さんがいらっしゃる方が多くなってきたこともあり、最近では7月~9月に学校の夏休みに合わせて取得する方が多いです。4月~6月はお子さんの入学に合わせて取得する方もいます。
長期休暇は毎年9月に支給され、翌年の8月末までが期限です。同じチーム内で取得月は日程がかぶらないように配慮しつつ、支給月の9月に大体いつ頃取得するかを全員で共有します。
一番多い使い方は国内旅行!お子さんの夏休みに合わせての家族旅行がほとんどでしたが、フェスや野球観戦に行ったという方もいました。
独身者や子なし既婚者は海外旅行に行ったり、趣味に使う方が多いようです。長期休暇だからといって特にすることがないという理由からGWやお盆などの連休にあてる方も。
前回の長期休暇をどんな風に使ったのか聞いてみました!
マーケティング事業部の営業として関西エリアを中心に駆け回る木村功さんと、人材開発部で採用・広報担当をしている品田真央さんに前回の長期休暇をどのように使ったのか聞いてみました。
【マーケティング事業部 木村功の長期休暇の使い方】いつも家事、子育てを一人で頑張ってくれている妻に休暇をプレゼントしました
前回の長期休暇は7月に取りました。毎年夏に取っている理由は、夏はテンションが上がるからです。笑
今回はいつも子育てをしてくれている妻に代わって一週間子育てをしてみました。子育てを夫婦二人で行うのは当たり前のことですが、僕の場合は週2~3日は宿泊を伴う出張があるので、どうしても妻に子育てを任せざるを得ないときが多いです。
昨年の夏は、娘がつたい歩きをし始めたころで、手に取ったものはなんでも口に入れてしまうし、一日中目が離せないときでした。
妻は子育てにかかりっきりで、自分の買い物もできていなく、友達とも会えていない。だからこそ自由な時間を作ってあげたいと思ったんです。
いざ1日子供の面倒を見てみると、本当に大変でした。食事やおむつ替えなど、日ごろから積極的に行っているつもりではありましたが、なかなかうまくいかず・・・。
一週間一人で子供を見れたらと思っていたのですが、ほとんど妻に助けてもらいながらになってしまいました。ですが、妻が美容院に行ったり、友達と遊ぶ時間を作れたのはよかったと思っています。
僕としても娘としっかり向き合う時間ができたのと、子育ての楽しさや大変さを思いっきり満喫できたので良かったです!
【人材開発部 品田真央の長期休暇の使い方】長期休暇は年1回夫婦で旅行に行けるチャンス!趣味の野球観戦は長期休暇があるからこそできること!
前回の長期休暇は野球の日本シリーズの時期に合わせて取りました。私は実家が家族ぐるみで広島カープを応援していて、シーズン初めから「今年はカープが日本一になる!」と期待を寄せていたんです。笑
私が生まれてからカープは一度も日本一になっていないので、日本一になる瞬間を生で見たい!と長期休暇は日本シリーズにあてる予定で準備をしていました。
一昨年もカープは日本シリーズにいっていましたが、当時の私は別の会社に勤めていて長期休暇がとることができず、現場に行くことを断念していました。
今年こそは!と決めていた7月頃にカープがリーグ優勝候補としてあがっていたので、長期休暇は本当に楽しみでしょうがなかったですね。
旦那と一緒に行くスケジュールの都合上、パリーグ本拠地の試合を見に行くことになっていたので、日本シリーズの開催地が決まったのが長期休暇の1週間前でした。
結果として、対戦相手はソフトバンクだったので、行先は福岡になりましたが、西部ライオンズが勝って埼玉で試合をすることになったら、埼玉だと群馬から近すぎて旅行って感じではないね、と夫婦で話していました。笑
日本シリーズを見に行った3泊4日の福岡旅行では、日中はインターゾーンの九州担当の営業に聞いたおすすめのごはん屋さん巡りをして、夜は毎晩カープの試合を見て、本当に充実した4日間でした。
日本シリーズ優勝の瞬間に立ち会いたいとなると、平日に休みを取らなければならないし、サービス業の旦那さんとは日ごろは休みが合うことはまずないので、長期休暇は私にとっても夫婦にとっても、なくてはならない制度です。
今年もカープが優勝候補にあがってきたら日本シリーズを見に行きたいと思っています。もしカープが日本シリーズに行かなかったら・・・海外旅行に行きます!
自分の視野、広げませんか?
全社員に与えられた同じ日数の長期休暇といえど社員によって使い方は様々です。インターゾーンでは「長期休暇」などの制度を利用して、自分の視野を広げること、挑戦をする人を応援しています。もっともっと成長したい、頑張りたいという方、ぜひ一度私たちとお話しましょう!インターゾーンのことに少しでも興味を持ったら、「話を聞きに行きたいボタン」を押してみてくださいね!
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